消費税とは
消費税とは「安定財源である」とよく聞く言葉だ
では「安定財源」とはなにか?
つまり好景気でも不景気でも税収は一定であるということである
少し想像してほしい
干ばつが起きて農作物がまったく育たない年があったとする
しかし年貢は例年通り
まさに政府は地獄の悪代官である
「安定財源」とは収入に関係なく一定金額を取るという意味であり
その対象も子どもから年寄りまで収入のあるなしに関係なく取るという意味である
更に言うなら金持ちだろうが貧乏人だろうが一度に食べられる食事の量は大して違いがない
消費した分の税をとるなら節約する金持ちからは税が取れない
しかし食うにギリギリの貧乏人からは収入比としてギリギリまで取ることになる
税金の不平等とは
https://takashi7zzfe.hatenablog.com/entry/2020/11/28/150457
でも書いたが、金持ちから10万円の税を取ることと、貧乏人から10万円の税を取ることは同じではないのだ
この不平等こそが消費税という「安定財源」の正体である
「未来にツケを残すな」というが今がなければ未来もないのだ