サヨクとウヨクと世界潮流
「貧困化するウヨクとブルジョア化するサヨク」の続きといえなくもないが、こうしたことは日本だけで起きていることではなく、全世界的に起きていることのように思う
イギリスのブレグジットにドイツの右派政党の台頭、フランスの黄巾党の暴動
これらは左派リベラルの既得権益化と中間層の崩壊
本来、社会平等を掲げていた左派自らがブルジョア化し、弱者救済も自分たちの権益を守るためのパフォーマンスに成り下がった
脱炭素社会などの現実離れした理想を、現実離れした世界の住人と化したブルジョアサヨクたちが強引に推し進めようとする
その手法も高圧的で強権的で、ある種の傲慢さと尊大さ
まるで自分たちが選ばれた特別な人々であるかのような選民意識を撒き散らす
そしてそれらに反発する人々との軋轢が、修復不可能なレベルにまでの分断を生み出している
そこにはかつてあった秩序も慣習も存在しない
夢見がちな理想論を振りかざすブルジョアサヨクたちが作り出す世界
いずれ現実という地獄によって埋め合わされるのではないだろうか