SDGsに対する疑問(その3)
アメリカで「グリーン・ニューディール」を叫ぶ人々が炭鉱や石油産業の労働者に向かって「太陽光発電事業に転職しろ」と言い放ったという話を書いた
その「太陽光パネル」の多くは中国生産されていることは周知の事実だと思う
その中国であるが国別の「SDGs」達成順位で「48位」である
まあ色んな意味で疑問しかわかない数字ではあるが、この「48位」の国の「太陽光パネル」を利用して高い順位にあるという、ジョークにしては失笑しかでないのは自分だけだろうか?
そこでいま一度「SDGs」の17の目標
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロ
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
いったい今の中国においてまともに成果を出しているといえるものがいくつあるのだろうか?
あくまで個人的な意見だが「一つもない」という答えしか導き出せない
「一つもない」国が「SDGs」で「48位」という評価
そして「一つもない」国に依存して「SDGs」で高評価を得る国々の存在
とんだ茶番である