時事備忘録

最近物忘れが酷いので・・・

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

原発賛成派ではない理由

反原発というほどではないが、自分は基本的に原発賛成派ではない その理由について説明したい 原発が危険だとか放射能が怖いだとかそういう話ではない 福島で事故が起きた時、東電役員が一列に並び頭を下げた しかし、あの役員の中で技術畑の人間は一人もい…

非合理なエネルギー政策と信仰心

例えば古い原発をすべて廃炉しにて、最新鋭で安全性も出力も高い原子力発電所を少数建設する そうすれば安全性を確保した上で総数が減らせ出力も大きくなるだろう しかし現実は新規に原発を建設できる情勢にはなく、一方で電力も足りないので古い原発を動か…

外国人犯罪

最近、外国人の犯罪のニュースが良く流れるが、これについて思うところがある 「そもそもこの外国人は誰が連れてきたのか?」ということだ 産業界は人手不足の解消の為にいろいろ理屈を付けては外国人労働者を受け入れてきた これは海外の安い労働力を求めた…

日本は本当にバブルなのか?

最近の株価の上昇を「バブル」というのは相当に違和感がある 異常な株価には違いないが「実体経済を反映してない」というのも少し違う まず「バブル」というのは「信用買い」つまり「借金」のことだ 値上がりを期待して借金して買いポジションをとるが、価格…

SDGsに対する疑問(その3)

アメリカで「グリーン・ニューディール」を叫ぶ人々が炭鉱や石油産業の労働者に向かって「太陽光発電事業に転職しろ」と言い放ったという話を書いた その「太陽光パネル」の多くは中国生産されていることは周知の事実だと思う その中国であるが国別の「SDGs…

SDGsに対する疑問(その2)

「SDGs」の目標に「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」とある しかしクリーンエネルギーは概して高コストであり貧しい人々にとってより多くの負荷がかかる たとえば太陽光発電を導入できる家とできない家がある どうみても導入できない家と貧しい家で…

SDGsに対する疑問(その1)

「SDGs」とは「持続可能な開発目標」の略称である 17の目標が掲げられており、1つ1つの内容には「なるほど」と思うようなものが並んでいる しかしどうにも腑に落ちないのである 企業はこれらの目標を目指す姿勢(達成するとは言ってない)を示すことで企業イ…

マスコミの選民意識

終了かどうかは私たちが決めます。 終了かどうかは私たちが決めます。https://t.co/v4VPjj0wBl — 堀内京子 Kyoko Horiuchi (@Kyoko_quetta) 2021年2月4日 まあ朝日新聞らしい物言いである ここまでくると逆にアッパレといいたくなる マスコミこそが社会の決…

マスコミの体質

イージス艦「あたご」と漁船の衝突事故というのがあった 当時、大きな話題になったのは覚えている人も多いだろう では、最終的な結論を知っている人はどれくらいいるだろうか? 横浜地方検察庁は当直士官2名を業務上過失致死罪などで横浜地方裁判所に起訴し…

フェミニズムとナチズム(森喜朗氏発言からの一連の出来事)

某ブロガーのツイートを見たのだが・・・ 私が望んでいるのは彼の辞任ではなく、このクラスの男性たちの再教育。中国共産党やってたみたいに再教育キャンプとかに入れたほうがいいんじゃないかと思うよ いや、さすがにどうなんだろう? 個人的には森喜朗氏発…

切り取り報道と世論誘導(森喜朗氏発言からの一連の出来事)

日刊スポーツに森喜朗氏発言の「全文」なるものが載った https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202102040000029.html これと毎日新聞の発言抜粋との比較が話題になっている 毎日新聞「森喜朗氏「文科省がうるさくいうんでね」 JOC評議員会で…

森喜朗氏発言について思うこと(森喜朗氏発言からの一連の出来事)

森喜朗氏の発言が話題になっている 最初の報道を耳にして「またいつものやつか」と特に気にするような話ではなかったのだが、メディアの過熱報道からの国際問題化・・・ そして辞任の流れを目の当たりにしてある種の「異常性」に恐怖感を覚えた では、森喜朗…

定義がなければ議論はできぬ

コンビニの100円コーヒーが旨いか不味いかという話になった 「コンビニのコーヒーなんて不味くて飲めない」と言う これは主観であり絶対基準なのだから、別に好みは好き好きでいいという話になる しかしこれを客観的で相対的な議論となるとそれでは終わらな…

思惑とは真逆の主張をする人々

反差別界隈にこんな事を言っている人がいた 「ウヨクに人権などない」と もうこの時点で反差別とはなにか?という疑問が湧くのだが 「多様性のある社会」でも書いたが、こうした言葉は自分が他人を叩くための方便 つまりは彼らにとって「差別」も「多様性」…

多様性という名の多様性の欠如

「多様性のある社会へ」という人がいる だが何故かそういう人に限って自分の理解できないものに対して不寛容だったりする 「多様性のある社会へ(オタクは除く)」「多様性のある社会へ(ウヨクは除く)」などなど・・・ 特にフェミニストと言われる人たちの…

軍隊というお役所

「自衛隊の「統合幕僚長」は自衛隊でもっとも偉い社長のようなものである」 という話なのだが、これには少し説明がいる 民間企業の社長は経営者であるが「統合幕僚長」は経営者ではない なぜなら幕僚長には部隊に対する「指揮命令権」がないからだ だからい…

愚民について

「世の中は愚民だらけで馬鹿ばかり」と思っている人がいる ただ知っておいてもらいたいのは、世の中で一番の愚民はそう思ってる本人自身であるということ 自分に理解できないことをする人間は「愚かだから」と一言で切り捨てて思考が終了してる時点で、世の…

サヨクとウヨクと世界潮流

「貧困化するウヨクとブルジョア化するサヨク」の続きといえなくもないが、こうしたことは日本だけで起きていることではなく、全世界的に起きていることのように思う イギリスのブレグジットにドイツの右派政党の台頭、フランスの黄巾党の暴動 何よりトラン…

貧困化するウヨクとブルジョア化するサヨク

前に「赤旗」の「先祖代々続く練馬の農地を守れ」という趣旨の記事を見た 外環道の建設に反対するという記事だが 共産党が「先祖代々続く農地を守れ」とは青天の霹靂である 既にメーデーなどでは労働者の権利そっちのけで憲法9条を守れという主張に終始して…

思想の著作権

本来、思想というものに著作権など存在しない 著作権は知的財産権の一種であり権利としては比較的新しい権利である 目的は創作者の権利の保護であり、商業的な意味合いも強い 苦労して何かを作り上げたことに対して、他人が労力や対価を払わず利益を得るとい…

ブログについて

自分が書いたものはブログであれツイートであれ自由に使ってもらって構わない 使う価値があるかどうかは知らないけれども・・・・ 思想というものには著作権は存在しないし、そもそも自分の思想は0から考えだしたものでもない だいたいどんな思想であっても…