森喜朗氏発言について思うこと(森喜朗氏発言からの一連の出来事)
森喜朗氏の発言が話題になっている
最初の報道を耳にして「またいつものやつか」と特に気にするような話ではなかったのだが、メディアの過熱報道からの国際問題化・・・
そして辞任の流れを目の当たりにしてある種の「異常性」に恐怖感を覚えた
では、森喜朗氏がどんな発言をしたのか?
毎日新聞「森喜朗氏「文科省がうるさくいうんでね」 JOC評議員会での女性理事についての発言」
問題がまったくないとはいわない
しかしココまで問題になるほどの発言があったとはとても思えない
問題になっている発言「女性がたくさん入っている理事会が時間がかかります。」にも
女性は優れており、競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言われると、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。それでみんな発言される。
私どもの組織委にも女性は何人いる? 7人くらいかな。みんなわきまえておられる。みんな競技団体からのご出身、また国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。お話もきちっと的を射ており、欠員があればすぐ女性を選ぼうとなる。
など一応のフォローが入っていたりする
まあこれにも「批判をかわすための確信犯的言い訳だ」という人もいる
そう考えると確かに「女性蔑視と受け取られかねない発言」ではあるといえなくもない
とはいえそこまで行くと「行間を読む」みたいな話になり「発言内容」そのものではなく「発言内容から憶測できる」ことに対する批判ということになるのではないか
いずれにせよ。発言そのものはここまで大炎上するほどの内容なのだろうか?
陰謀論だと言われるかもしれないが「何やら別の意図」があるよう思わざるを得ない