アメリカの落日
バイデンさんが尖閣を保護するかどうかで議論がなされている
まったく無意味な議論であるのは確かだが、一方で米国の出方次第で「在日米軍は今すぐ出て行け」という話になるのだろう
アメリカが日本防衛を負担しないなら「在日米軍」が存在する意味などないのだから
しかしアメリカが日本防衛を負担しないどういう状況だろう?
これはアメリカが世界秩序の維持を放棄したということであり、中国の東アジア支配が確定的になるという意味だが、同時にアメリカは中国の属国に成り下がったという意味でもある
事実、今度の選挙でアメリカの柱である「民主主義」が大きく揺らいでいる
アメリカは自由と民主主義がより企業利益の優先の為に「虐殺」にも「民族浄化」にも目をつぶると
企業利益の為にウイグル問題に対する法案を潰そうとするAppleやNIKEなどのグローバル企業
「住民弾圧」や「虐殺」や「民族浄化」を目にしても制裁的装置取らないと宣言する大統領
日本はそろそろ本当に「アメリカはもう頼れないほど衰退してしまった」という事実を受け入れるべき時がきているのかもしれない